■特許法・実用新案法■特許法・実用新案法★特許・実用新案審査基準(特許庁HP) 最近の事例問題をこなすには審査基準を読んでおくことは重要だと思います。 ただ、量が多いので、必要に応じて部分的に読み込むのがいいでしょう。 ★工業所有権法(上)第2版増補版(弘文堂) 中山信弘 勉強を始めた当初はよくわからない部分も多かったが、 知識がついてくると、非常に読みやすく、理解しやすい。 ひとことで言うと、非常にスマートな基本書だと思う。 大変だとは思うが、改正に対応していただけると嬉しい。 ★特許法概説(有斐閣) 吉藤幸朔+熊谷健一補訂 基本書中の基本書。私も勉強開始したときに最初に読んだ本である。 ただ、改正には対応していないので、改正対象ではない規定部分や、 古い判例等の学習に特化して辞書的に活用するのがいいと思う。 ★解説特許法改訂2版-弁理士本試験合格を目指して(経済産業調査会) 江口 裕之 最近出された本で、予備校が出している基本レジメの内容をまとめた感じ。 したがって、基本レジメを読んだ人にとっては、 あまり目新しい事項は見つからないかもしれないが、 何かわからなくなったときに辞書的に利用するにはいいかもしれない。 ★特許法・弁理士試験代々木塾式スタンダード(弘文堂) 堤卓 本書も江口先生のものと同様、基本レジメの内容をまとめた感じ。 江口先生のものより、弁理士試験上余分な部分を削って、凝縮させた感じなので、 短時間で全体をさらっと掴みたい、という要望には応えるだろう。 ★標準特許法第3版 高林龍 論文試験対策に使える、という表現がちらほらありますが、 全体的には、記載が薄く(本自体も薄い)、 入門書に少し毛がはえた感じ。 勉強当初の段階の方が、入門書を卒業したときに読む本 かなと思います。 ★特許の知識(ダイヤモンド社) 竹田和彦 実務・国際関連事項がふんだんに盛り込まれ、 具体例が多く、非常に理解しやすいものとなっている。 その分、分量が多いのが少し難点かもしれない。 ★理工系のための実践・特許法(共立出版) 古谷栄男 技術者・開発者や理工系学生向けで、特許法の基礎、 「発明内容を文章にする」などの実践への応用を学べる。 特に、後半部分は実務とのかかわりがよくわかる。 ★国内優先権制度の活用ガイド(経済産業調査会) 創英知的財産研究所 国内優先権及び明細書記載要件において参考となる判決が紹介されています。 実務よりではありますが、弁理士試験に使える内容も含まれています。 優先権関係の理解度がかなり向上しました。 ジャンル別一覧
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